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2026年7月21日

IELTS Writing Task 2で6.5を取る書き方:日本人向け構成・例文・14日練習法

IELTS Writing Task 2で6.5を目指す日本の受験者向けに、4段落構成、意見の展開、例文の直し方、時間配分と14日間の練習法を解説します。

IELTS Writing Task 2で6.5を目指すなら、難しい表現を増やす前に「設問へ直接答える」「一段落で一つの主張を説明する」「最後に自分のミスを直す」という流れを安定させましょう。日本語で考えた長い文章を英訳するより、英語で扱える小さな論点を明確に積み上げる方が、40分の試験では再現しやすくなります。

6.5対策で最初に直す3点

  • 背景説明を長くせず、導入で設問への立場を明確にする。
  • 例を置くだけで終わらず、その例が主張を支える理由まで書く。
  • 高難度の単語を詰め込まず、自分で正確に使える語を選ぶ。

IELTS Writing Task 2の基本:250語、約40分、4つの評価基準

IELTS公式のAcademic Writing案内では、Task 2は意見、論点、問題について250語以上で論じる課題です。Writing全体は60分で、Task 2はTask 1の2倍の比重があります。目安はTask 1に20分、Task 2に40分です。

Task 2は次の4基準で評価されます。

評価基準練習で確認する質問
Task Response設問のすべての指示に答え、立場を最後まで維持しているか
Coherence and Cohesion段落ごとの役割が明確で、論理の順番を無理なく追えるか
Lexical Resource話題に合う語を正確に使い、不自然な反復を減らせているか
Grammatical Range and Accuracy単文と複文を使い分け、意味を妨げるミスを抑えているか

語彙だけを増やしても、設問の一部に答えていなければ安定したスコアにはつながりません。添削を受けるときも、まず4基準のどこが弱いかを分けて確認してください。

6.5を狙いやすい4段落構成

どの問題にも同じ文章を貼り付けるテンプレートではなく、各段落の「仕事」を固定します。Agree or Disagree形式なら、次の4段落が扱いやすい形です。

  1. Introduction:設問を言い換え、自分の立場を示す。
  2. Body 1:一つ目の理由を説明し、具体例で支える。
  3. Body 2:二つ目の理由、または反対意見への対応を書く。
  4. Conclusion:新しい論点を足さず、立場と主な理由を要約する。

Discussion、Problem and Solution、Two-part Questionでは段落の内容が変わります。大切なのは「4段落」という数字ではなく、設問で求められた仕事を各段落へ割り当てることです。

5分で作るTask 2の設計図

次の練習問題を例に、書き始める前のメモを作ります。

Some people think university students should only study subjects that are useful for their future careers. To what extent do you agree or disagree?

メモは英文で完成させる必要はありません。次の5点だけ決めます。

  • 立場:Mostly disagree
  • 理由1:Career needs change; transferable skills remain useful
  • 例1:Writing and statistics help across different jobs
  • 理由2:Students need room to discover strengths and motivation
  • 制限:Universities should still provide career guidance

「賛成にも反対にも良い点がある」で止めると立場が曖昧になります。完全賛成、完全反対でなくても構いませんが、どちらにより近いのかを一文で言える状態にしてから書き始めましょう。

導入は2文で十分:背景より回答を優先する

長い社会背景や一般論から始めると、設問への回答が見えにくくなります。

改善前:

Since ancient times, education has always played a very important role in every society around the world.

文法的に書けても、今回の争点にはまだ答えていません。代わりに、設問の対立点と自分の立場を直接書きます。

改善後:

Some people argue that universities should limit students to career-related subjects. I mostly disagree because broader study develops transferable skills and helps students make better long-term choices.

この段階で完璧な同義語を探す必要はありません。設問の意味を変えず、自分の主張がBody 1とBody 2へ自然につながることを優先します。

Body paragraphは「主張→理由→例→意味」で伸ばす

日本語の答案では、読み手が例から結論を察してくれる場合があります。IELTSでは、例を出した後に「だから何を示すのか」を英文で明示すると論点が伝わりやすくなります。

  1. Topic sentence:段落の中心主張を一文で述べる。
  2. Explanation:なぜそう言えるのか因果関係を説明する。
  3. Example:現実的な状況を一つ置く。
  4. Link:例が中心主張をどう支えるか示す。
Broader subjects can prepare students for careers that change over time. For example, a biology student who also learns statistics and academic writing can later move into research, public policy or data analysis. These transferable skills make the graduate less dependent on one narrowly defined job.

架空の統計を作る必要はありません。大学の授業、アルバイト、就職活動、地域の変化など、自分が説明できる範囲の例で十分です。

日本語から英語へ直すときの4つの注意点

  • 結論を後ろへ隠さない:段落の最初に中心主張を置く。
  • 主語を省略しない:students、universities、governmentsなど行為者を明確にする。
  • 接続語を増やしすぎない:Firstly、Moreover、Thereforeを置くだけでなく、内容の論理をつなぐ。
  • 和製英語を確認する:辞書で意味だけでなく、前置詞と語の組み合わせも見る。

難しい構文を一文に詰め込むと、主語と動詞の対応が崩れやすくなります。最初は短い正確な文で主張を書き、その後にbecause、while、whichなどで理由や対比を加えましょう。

40分の時間配分と5分見直し

時間作業完了条件
0〜5分設問分析と段落メモ立場、2つの理由、各例が決まっている
5〜35分4段落を執筆結論まで完成し、250語を超えている
35〜40分内容と文法を確認設問漏れと頻出ミスを修正できた

最後の5分は、次の順番で確認します。

  1. 設問のすべての部分に答えたか。
  2. 各Body paragraphに一つの明確な中心意見があるか。
  3. 主語と動詞、単数と複数、冠詞、時制が合っているか。
  4. 同じ単語や接続表現を近い位置で繰り返していないか。

14日間で「書く→直す→書き直す」を一周させる

期間練習成果物
1〜3日目毎日3問を読み、5分で立場と理由をメモ9問分の設計図
4〜6日目導入とBody paragraphだけを集中練習説明が弱い段落の一覧
7日目40分で一回目の模擬Writing4基準ごとの弱点
8〜11日目添削を基に一段落ずつ書き直す修正前後の比較
12〜14日目隔日でフル模試、間の日に再提出時間内に再現できる構成

Writing BetterのIELTS Task 2模擬練習 では、時間を測って答案を作成し、4評価基準に沿ったフィードバックを次の書き直しへつなげられます。一度の推定スコアだけを見るのではなく、同じ弱点が次の答案で減ったかを確認してください。

よくある質問

IELTS Writing Task 2は何語書けばよいですか?

最低250語が必要です。語数だけを増やすのではなく、設問への回答、段落ごとの中心意見、理由と具体例が明確かを優先してください。

Task 2には何分使うべきですか?

公式案内は約40分を目安としています。練習では、設計5分、執筆30分、見直し5分のように工程を分け、毎回同じ時間感覚を作ると安定します。

英作文のテンプレートを暗記すれば6.5を取れますか?

段落の役割を覚えることは有効ですが、完成文の丸暗記では設問に正確に答えられません。立場、理由、例を問題ごとに組み替える練習が必要です。

難しい単語を使わないと6.5に届きませんか?

難語の数だけで評価されるわけではありません。話題に合う語を正確に使い、同じ表現の不自然な反復を減らす方が重要です。

公式情報と次に読むガイド

Writing全体のTask 1・Task 2対策は 日本語版IELTS Academic Writingガイド、口頭で意見を発展させる練習は IELTSスピーキング6.5の14日プラン も参考にしてください。

公開・最終確認:2026年7月21日

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